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ゴミに関連する用語

不法投棄

事業ゴミを家庭ゴミとして出すことも不法投棄にあたります。産業廃棄物は排出する事業者に廃棄物の責任があり、廃棄物処理法で定められた方法で処分することが義務付けされています。ところが、法律で定められた処分方法があるにも関わらず、無断で山奥や海など人目の付かない場所でゴミとして不法に処分することは不法投棄になります。

事業から排出されたゴミだけではなく、一般家庭から不要になったタンス、ベット、パソコンなどを市町村で決められたゴミ収集に従わずに、ゴミ集積場へ出すことも不法投棄に該当します。山や人目に付かない所に投棄することだけが不法投棄にはならないため、家庭から出る粗大ゴミや大型ゴミも市町村で決められている処分方法に従って処分する必要があります。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、不法投棄をした者に対してだけ責任の所在があるのではありません。ゴミを排出した事業者に対しても、適切な監督を怠ったとして不法投棄廃棄物を撤去といった措置命令が可能になっています。そして罰金刑もあり、不法投棄に対しての罰金刑の最高額は1億円になっています。

家庭や事業所から排出される廃棄物でリサイクル可能なものは、リサイクルショップを利用しましょう。そして事業者側も産業廃棄物の処分に関しては責任の所在が事業者側にあるため、産業廃棄物処理業者へ廃棄物の処理を委託する際にはマニフェストで、委託内容通りに廃棄物が処理されているかを確認しましょう。


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