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オークションに関する用語

リバースオークション:逆オークション

リバースオークションまたは逆オークションと呼ばれているのは、通常のオークションの逆の手法になります。通常のオークションでは、売り手が買い手を選択します。通常のオークションでは入札金額で一番高い金額をつけた人が落札者となり、落札金額を支払い商品を手に入れます。

リバースオークションでは、○△の商品を買いたい人が○△の商品を売りたい人たちの間で、価格入札をします。そしてその中で一番安い価格を入札した人から購入します。

元々は企業間での交渉の手法から始まりました。従来型の交渉では「相見積もり」といった交渉で、会社の兼ね合いなども関係したりと最適な価格を見出すことが出来ませんでした。リバースオークションの場合には、価格競争も純粋な競争になるので私情抜きで最適価格が実現できます。現在、日本の企業ではリバースオークションを通じて経費削減に成功しています。日本政府はリバースオークションを「繰り下げ方式」と日本語に置き換えて、行政コストの経費削減に取り組んでいます。

企業ではなく一般の人が利用するには「売ってもいい!」と入札に手を上げてもらう工夫が必要になります。売って欲しい品(リクエストする品)についての商品名はもとより、型番など自分が知っている限りの情報などのほかにもできれば画像などでリクエスト品として主催しているサイトに掲載します。リサイクルショップや買取業者などが、店で販売しているものとマッチングした際に「売ります」と入札することもあります。

海外ではリバースオークションで航空券なども購入できるようですが、これから日本でもリバースオークションが、個人レベルの単位で広く網羅されるようになるのかどうかなど注目を集めています。


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